Episode21.言語表現は余裕。練習方法は

言語表現とは

まずは言語表現の練習からいきます。
言語表現ってどういうものなのかと言いますと、簡単に言うと「絵本・童話のお話をしなさい」というものですね。保育士試験の概要で記載されていたのは

3 歳児クラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定し、下記の1~4のお話のうち一つを選択し、
子どもが集中して聴けるようなお話を行う。
求められる力:保育士として必要な基本的な声の出し方、表現上の技術、幼児に対する話し方ができること。

課題
1.「 うさぎとかめ」
2.「 おむすびころりん」
3.「 3びきのこぶた」
4.「 にんじん、ごぼう、だいこん」

子どもは20人程度が自分の前にいることを想定する。
お話の編集、展開に関して特にきまりはありませんが、3分になるようにまとめてください。
注意1 : 題名は開始合図のあと、一番最初に子どもに向けて言ってください。
注意2 : 絵本・道具(台本・人形)等の一切の使用は禁止です。
絵本を読んだり、道具を使ったりした場合は、不正行為になりますので注意してください。
不正行為とみなされた場合、実技試験は無効となるほか、当該年試験から3年以内の期間で受験が
できなくなる場合があります。(児童福祉法施行規則第6条の14第2項)
注意3 : 3分間は退出できません。時間は係員が計ります。
注意4 : 子どもに見立てた椅子等を前方に用意します。

ようは、目に見えない20人の子どもを想定して、3分にまとめたお話をしろということですね。
まず、前提として「絵本を持ち込んではいけない」ので、絵本の内容を記憶しなければいけません。

言語表現においてのポイント

そして言語表現で重要となるポイントが、「3分に話をまとめる」「20人の子どもに届く声量」「興味をもたせる話し方」というところですね。

このうちの「声量」と「話し方」は何もせずデフォルトで出来ていたので問題はありませんでしたが、「3分に話をまとめる」というところが鬼門でした。
3分にまとめると聞くと、少し余裕をもたせて終わったらいいんじゃないの?と思いがちですが5秒以上の早終わりNG、3分過ぎてしまうと強制終了で不合格という脅しが先生からあったからです(笑)

早く終わった場合は3分のアラームが鳴り途中で止められて終了なのですが、めちゃめちゃ早く終わってしまった場合は3分のアラームが鳴るまでその場で静止なので、試験管と受験者の無言で見合う、沈黙の時間流れるというなかなか地獄の時間。

ようは2分55秒〜3分の間に終わらせるしかないんです!
勿論時計やストップウォッチなどの持ち込みもNGですし、完全に体内時計でやるしかありませんw

また、選べる童話が「うさぎとかめ」「おむすびころりん」「3びきのこぶた」「にんじん、ごぼう、だいこん」の4つだったのですが、特に台本などはなく、自分で編集して3分にまとめなさいという鬼畜っぷりw

私はその作業がめんどくさかったので、最初から3分に編集してある教材が売られていた「3びきのこぶた」を選択しました。
もちろんみんな教材はバラバラなので、同じ「3びきのこぶた」を選択した人でも話しの展開が違ったりしていました。

言語表現の講座でやったこと

言語表現の講座は3コマ(3日間)あり、それぞれ2時間ずつでした。
まず最初の1コマ目では、4人一組のチームを組み、台本を見ながら声や表現に気をつけて順番にお話していきました。
他の3人は話している人のお話を聞きながら、ストップウォッチを持って、3分が来たら終了を知らせ、感想を伝えます。
それを4順くらいやることができましたので、4順目で自分が話す番になると所々台本を外したり見たりしながら話せるようになるという感じでした。
3分の時間の感覚も少しだけ分かるかなー?という位にまで成長。慣れって大事ですね。

その後、2コマ目の講義まで数日空いたので、自宅でもブツブツと台本の暗記を覚えたりしていました。2コマ目も同じく4人一組でチームを組み回しながらお話をしました。
暗記していたおかげもあり、私はスタート段階からほとんど台本を見ないで3分以内に終わらせることができました。
ただうろ覚えなところもあるので、まだ安定していない感じです。
それが4順目くらいには台本は見ないでもお話できるところまで持っていくことができました。

同じチームに、台本があるときのお話は問題ないけれども、台本を取ったら頭が真っ白になり「えーっと…えーっと」「あーダメだ」ということをお話中に言って止めてしまったり、緊張で早口になってしまってかなり早い時間に終了してしまったりという方がいらっしゃいました。
やっぱり人によって得意・苦手あるのかなと思います。

3コマ目の講義でもグループを組んでやったのですが、私はその頃には口が次の展開を覚えているという状態になっていたので、かなり余裕をもってお話できるようになっていました。
また、何回も繰り返して同じことを喋っているので3分の話しのリズムというのも分かってきていました。
最後に先生が一人ひとりチェックしてくれたのですが、その時は「問題ない。もっと良くするんだったら表現をもっとオーバーにしてもいいよ」というようなことを言われたと思います。

とにもかくにも繰り返し練習あるのみ

そんな感じで、実技試験対策の言語表現は終了。
最初は3分ぴったり…、内容暗記…大丈夫か?と思っていたのですが、何度も繰り返していると自然と覚えていきましたので、そんなに苦戦する感じではなかったです。あとは人に聞いてもらえたのもよかったかと思います。

言語表現は人によって、難しく感じるポイントが違うと思いますので、苦手なところを集中して克服していくように練習するのがベストですね!